伝統行事と家庭の絆 カルピスがアンケート調査
◇全県
絆の強い家庭ほどひなまつりを祝う。こんな結果が飲料メーカーのカルピスが行ったアンケート調査から分かった。
調査は、昨年末から正月にかけて、全国の小・中学生の子どもと同居している大人と小学四年生~中学三年生までの親と同居している女子を対象に行った。サンプル数は千二百人。
それによると、七二・一%の親が、今年のひなまつりを「お祝いする予定」と回答。子どもはそれより六・八ポイント多い七八・九%が「お祝いしたい」と答えた。
「昨年のひなまつりのお祝いを誰としたか」を親に訊ねたところ、「親子のみ」が一番多く六〇・四%、「友だちを呼んだ」は二・二%にとどまった。
ひなまつりの「由来」について聞くと五八・六%の親が「知らない」と答えた。それでも「これからもひなまつりをお祝いしたい」という回答は、親は七七・九%、子どもは八五・〇%と高かった。
親がひなまつりに期待することは、「親子のコミュニケーションを深めたい」、「子どもを喜ばせたい」、「子どもの健やかな成長を願いたい」と子どもとふれあう機会として大切に考えている様子がうかが伺えた。
子どもたちに「ひなまつりを一緒に過ごしたい人は?(複数回答)」と訊ねたところ、一位は「お母さん」九五・三%、二位が「お父さん」八六・五%で両親と一緒に過ごしたいという子どもが多かった。
家族の「絆」について問うと、「強い」と回答した人は五四・四%。「ふつう」四一・〇%、「強くない」が四・七%だった。絆が強い家族とそうでない家族とを比較すると、絆が強い家族は八三・一%が今年のひなまつりを「祝う」と答えているのに対し、そうでない家族は三二・四%と、顕著にその差が表れている。これは子どもについても同様で、家族が「なかよし」だと回答した七二・〇%の子どものうち、八五・三%がひなまつりを「お祝いしたい」と答えている。
子どもに「家族が仲良しだと感じるのはどんな時か」の質問では「みんなで(家族そろって)ご飯を食べる」という回答をした件数が最も多かった。
一方で、親に「家族の絆を感じるのはどのような時か」の問いでは、「病気の時」、「天災」、「落ち込んでいるとき」「困ったとき」など、誰かの一大事に助け合えたとき絆を感じる、という回答が多かった。







