12月から韓国国立博物館で開催
◇全県
県は十二月二十日から、近江の仏教美術を海外で紹介する一環として、韓国ソウル市の大韓民国国立中央博物館で「日本 仏教美術―琵琶湖周辺の仏教信仰」と題した海外日本古美術展を開催する。来年二月十九日まで。
国宝・崇福寺塔心礎納置品など出品
この取り組みは、文化庁と九州国立博物館、同博物館との共催事業で、文化庁が日本の優れた文化財を諸外国に紹介することにより、日本の歴史と文化に対する理解の増進と国際親善の推進に寄与することを目的として、昭和二十六年から毎年、海外で実施しているもの。
滋賀県内の文化財がまとまった形で海外で紹介されるのも文化庁の海外古美術展で地域を限定した古美術を出展するのも初めて。
主な出品は、国宝・崇福寺塔心礎納置品(近江神宮、飛鳥~奈良時代)、国宝・絹本著色六道絵(聖衆来迎寺、鎌倉時代)、国宝・金銀鍍透彫華籠(神照寺、鎌倉時代)、国宝・金銅経箱・叡山横川如法堂埋納(延暦寺、平安時代)など。
なお、同展が開かれる大韓民国国立中央博物館は、地下一階、地上六階、長さ四百四メートルの世界有数規模の展示館をもつ施設で、昨年の入場者数は約三百七万人。世界の博物館入場者ランキングは、アジアで第一位、世界で九位となっている。










