保護者、教育者ら約300人
◇近江八幡
県立高校再編計画に反対する「高校の統廃合は許さない 県民のつどい」がこのほど、近江八幡市内で開かれ、関係者や県議、市議ら約三百人が参加し、「白紙に戻し、県民の意見を聞いた上で、根本的に検討し直すことを求める」とのアピールを採択した。
同計画は主に、平成二十六年度をめどに(1)彦根西と彦根翔陽(2)長浜と長浜北の統合、信楽を甲南の分校化、定時制の彦根東・彦根工業・長浜北星を廃止して能登川に新設―が盛り込まれる。
このため、主な再編が行われる湖北や湖東、甲賀の三地域では、保護者や教育関係者、市長、議会から反対の声が上がり、撤回を求める意見書や要望書、署名が県や県教委へ相次いで提出されている。
集会では「県を誤った方向へ進めさせず、県民のための教育にする」と主催者が開会のあいさつをしたあと、来賓の県議や市議からも「統廃合により、湖北地域の進学先が減る」「伝統があり、教育に力を入れてきた彦根西をつぶすな」「信楽高校は陶器産業の人材育成の拠点」など批判が出た。
また、地域からの報告では、「県教委は生徒数減を理由にしているが、長浜市の予測では(長浜と長浜北高校の統合する)平成二十六年は減少する見通しでない。県教委は教育のための統合というが、根拠が崩れてきた」と指摘した。
長浜北高校一年の男子生徒は「これからも北高の歴史が続くよう、力を貸して下さい」と訴えた。






