「地下水影響はない」検証委員会が報告
◇全県
財団法人滋賀県環境事業公社は、クリーンセンター滋賀(甲賀市甲賀町)で昨秋、遮水シートが破損して漏水していた事故について、「地下水への影響はない」とする検証結果を発表した。有識者による検証委員会を設置し、遮水シート破損事故の原因と問題点の検証と、再発防止策を検討してきた。
なお、報告書の概要は次の通り。
▽破損原因と破損時期=漏水検知個所の破損原因は、埋立作業中の重機の接触による可能性が最も大きいと判断され、その時期は平成二十一年九月―十月頃の埋立作業に伴うもの。掘削作業中の破損原因は、遮水シートに接触するまで重機による掘削を進めたため。
▽地下水への影響=処分場内の地下水調査の結果に変化はみられないことから、処分場外への影響は認められない。
▽再発防止に向けた提言=(1)法面遮水シートの保護のためにその上部に廃畳と保護土を置くと共に重機作業員に対しては遮水シートに隣接した場所であることを注意換起するためにブルーシートを使用すること(2)法面と重機の距離を十分に確保するために、埋立管理方法を見直すこと(3)通報・連絡体制および危機管理マニュアルを見直すこと。






