日野・竜王 災害避難者受け入れ
◇東近江・日野/竜王
復旧から復興への道に望みをかける東北関東大震災の被災地―。日野町と竜王町は、給水支援活動や救援物資の輸送、義援金への協力呼び掛けに続き、災害避難者の町内受け入れ態勢を整えた。
日本水道協会滋賀県支部の要請を受け、日野町と竜王町の合同チームは十四日、給水を中心とした災害支援を行うため、被災地の福島県郡山市へ向かったが、その後の指示により岩手県宮古市で作業を続けている。二十三日には、第四次となる両町職員四人が派遣された。
また、竜王町は十七日、竹山秀雄町長を本部長とする「東日本大震災竜王町支援本部」を設置し、総務・広報・情報・応急対策・救護の五班の役割分担を確認した。
同じく日野町も十八日、藤澤直広町長を本部長とする日野町災害対策本部体制を生かし、災害支援対応を実施することを決めた。主に総務・民生・経済・施設・地区の五班の活動に力点を置き、地元住民や地区に協力要請する場合の責任者として地区班の中でも各地区に課長補佐級以上の管理職員を配置した。
安全・安心な生活の場を失われた被災者の受け入れに向け、両町とも態勢を整えた。
被災者の一時受け入れ施設として、日野町は▽滋賀農業公園ブルーメの丘牧場の館レーベン▽日野町林業センター▽JAグリーン近江旧日野東支店▽勤労福祉会館▽七地区の公民館▽わたむきホール虹―で約三百人、竜王町は▽妹背の里バンガロー▽防災センター▽農村女性の家▽地域産業研修センター▽岡屋と弓削のふれあいプラザ▽老人憩の家―で約二百人の収容が可能という。
日野町には、二十三日現在で茨城・福島・栃木県から計二十二人が避難している。今後、両町とも県を介して災害避難者を受け入れる。





