一時代を築いた池谷さん 西日本初
◇東近江・近江八幡
ソウル五輪で高校生の池谷・西川「清風コンビ」で日本中を沸せ、バルセロナ五輪でも活躍したあの池谷幸雄さん(40)が、子どもを対象にした体操教室「池谷幸雄体操倶楽部」を、西日本ではじめて、三月二日に近江八幡市鷹飼町南のイオン三番街にオープンさせる。二十八日まで無料体験会を開いているほか、二・三月は池谷さんが直接指導する。
同倶楽部は、池谷さんが世界第一線の体操選手として活躍した中で培った経験と、現代の子育てや教育環境の荒廃を憂い、子どもたちの体力、身体機能、精神面を含めて健全に育てようと、平成十三年三月に東京都小平市に開校した。
池谷幸雄体育館を本部に、千駄ヶ谷、立川、横浜の四校を開設し、開校十周年目の今年、全国展開の第一歩となる関西第一号校を近江八幡に開校することになった。
同倶楽部には、歩き始めたちびっ子から中学生までの体操本科一般コースと、本格的体操競技者をめざす選手育成・選手コースがあり、世界大会で活躍し、来年夏のロンドン五輪に有望視されている選手も育っている。
倶楽部の指導理念は、「健康」「しつけ」「技能」のバランスのとれた心身を育む。単に体力や技術の習得だけでなく、礼儀やあいさつを重視し、協調性、社会性、自主性、忍耐力、向上力の習得をめざす。
今回開校する近江八幡校は体操本科一般コースのみで、親と子のスキンシップを中心とした「ベビージム」(歩行児~三歳)、基礎的運動能力向上と基本的体操技術向上をめざす「ジュニアジム」(三―六歳)、運動能力向上と多様なスポーツに対応できる技能の向上を図る「キッズジム」(年長児~中学生)がある。
グランドオープンを前に池谷さんは、「ここを拠点に、関西に広げていきたい。大人になっても使える人間の基本を体操で教えてもらったので、今度は子どもたちに。体操は早くから始められるスポーツ、小さいころの経験は大人になってからの行動につながる。十歳までが重要で、大人への心身の成長の度合いが決まる。それをしないと、子どもたちが大人になった時に困る。人間的なこと、精神的なことも学んでほしい」と、熱く語った。
関西初上陸を記念して、新規入会特典やコナミスポーツからの継続入会特典など、入会キャンペーンを四月末まで実施している。無料体験や教室内容、入会の問い合わせなどは、池谷幸雄体操倶楽部近江八幡TEL0748―38―8558か東京本部TEL042―329―8688へ。







