高校1年生は最後の補助金 来年1月から実施
◇東近江
東近江市は、国策で実施される子どもを対象とした子宮頸がん、ヒブ(インフルエンザ菌b型)、小児用肺炎球菌の三ワクチンの接種費用の一部が国費で賄われることが決まったことを受け、市からも補助金を支出する議案を開会中の十二月市議会に提出した。
三ワクチンの接種は、国と市町が接種費用を二分の一ずつ支出して実施するもので、基本的には本人負担はないが、同市の場合は、市の財政事情により接種費の三分の一の個人負担を求めることにしている。
がんの中でも接種により発症が防げるとして関心が集まっている子宮頸がんワクチンの対象者は、中学一年生から高校一年生まで。同市内では、二千四百十八人(高校一年六一九人、中学三年六一四人、同二年五九八人、同一年五八七人)、また、〇~四歳児が対象のビフと小児用肺炎球菌ワクチンは、合わせて三千四百三十五人となっている。高校一年生の子宮頸がんワクチンは、来年三月末までは補助を受けて接種できる最後の機会となる。
子宮頸がんワクチンの接種費用は、一回一万五千円で一回目の接種から一か月あけて二回目、半年後に三回の計三回接種する必要がある。同市の場合の本人負担額は計三回で一万五千円となる。また、ヒブワクチンは一回七千五百円で〇歳児は三回、他は一回の接種、小児用肺炎球菌ワクチンは一回九千円で年齢により一回から三回の接種が必要。本人負担はいずれも三分の一。
市では、議会の承認を待って来年一月から実施を予定。東近江医師会にワクチン接種を行ってもらえる病院の紹介を依頼している。





