ちびっ子Dr 水生生物を調査
◇東近江・能登川
水中にすんでいる生き物を調べることによって、川の水質と環境を学ぶ「川の健康診断」がこのほど、能登川地区の新山路川で行われた。
平成十二年から毎年実施する市立能登川博物館の環境学習。十回目を迎えた今年は、県自然観察指導員の平松光三氏を講師に迎え、集まった小学生ら親子十人と共に博物館前の新山路川へ出発。水生生物の捕り方や生き物によって好む水質が異なることを教えてもらい、さっそく網やバケツを持って生き物を採取し、川底の石もめくりながら「きれい⇔大変よごれている」の分類調査を行った。
地区内には琵琶湖につながる川や湧き水が流れる水路が数多くあり、今では貴重種となったタナゴやハリヨ、ムギツクなどの魚たちも生息している。近年では、魚や昆虫等の生態調査を行い、環境保護活動を行うグループが生まれ、自然の素晴らしさと保護の重要性を伝えている。
今年の調査では、アユやドンコ、ヨシノボリなどの魚のほか、ヌマエビ、プラナリア、カワニナ、シジミ、ニンギョウトビケラなど約二十種類の水生生物を見つけた。
これらの生物から診断結果は「少し汚れている」となったが、子どもたちは、「これはなんだろう?」「こんなのとれたよ!」と熱心に採取し、身近な川や水路にも様々な生物が生きていることを確認。命の大切さと、日々の「心がけ」で川の健康改善が出来ることを学んだ。







