6月3日までパブリックコメント
◇東近江
東近江市は、医師不足から崩壊の危機を迎えている市の地域医療を立て直すため、能登川・蒲生の市立病院と国立病院機構・滋賀病院の役割と運営方針をまとめた「東近江市病院等整備計画案」を作成し、広く市民からの意見を聞くため十日から市のホームページで公開している。
来月三日まで市民からの意見や質問を受け付けるパブリックコメントを行うとともに、二十三日にはアピアホールで住民説明会を開き、計画案への理解を求める。
発表された計画案は、県地域医療再生計画の方針や市立病院等整備委員会の提言をもとに作りあげたもので、中核病院に位置づけられた滋賀病院と同病院に医師を派遣、支援する滋賀医大、県、市の四者間で協定を結んで準備を進め、平成二十五年度から実行に移す。
医療体制再編の要となる滋賀病院は、現在のベッド数二百二十床から三百二十床に増やして診療体制を強化。医師は滋賀医大から派遣を受け、診療科を現在の十七科から血液内科、産婦人科、精神科を加えた二十科に増やす。内科は、呼吸器、消化器、循環器の専門医からなる「総合内科」に改める。=表参照=
二つの市立病院については、ベッド数を六十床に半減し、蒲生病院については中核病院の運営実態や患者動向を判断して入院施設をなくす方向性も明記されている。
計画案への意見は、郵送、ファックス、電子メールで受け付ける。電話は不可。提出先と問い合わせは市地域医療政策課(TEL24―5685)へ。計画案は、支所と本庁行政情報コーナーにも備えられている。






