近江八幡市人権センター
◇東近江・近江八幡市
財団法人近江八幡市人権センター(鷹飼町南四丁目)は市教育委員会からの委託を受けて、市内の小中学校に通う外国籍の児童生徒に日本語を指導するプレスクール「光」を、このほど同センターに開設した。
家族で来日して、近江八幡市内の学校に入学したものの、日本語を十分に理解できないために、勉学やクラスになじめない子どもたちも多い。
そこで、そのような子どもたちを日本語教室に受け入れ、月曜日から金曜日の午前中、読み書きや計算、日常生活の指導などを行う。午後からはそれぞれの在籍する学校に通って学校生活を送る。
約六か月間のカリキュラムで、ある程度の語学力や学力を身に付けてから、学校に全日復帰する。
現在、馬淵小学校の一年生男子と四年生女子のブラジル国籍の児童二人が受講し、専任の指導員一人とポルトガル語を話せる指導員一に着いて、学習に励んでいる。
先月二十一日には関係者を集めて開講式が行われ、大森喜三同センター事務局長が「今日は二人ですが、これから友達(受講者)が増えてくると思います。みんな仲良く、楽しく日本語を勉強してください」と子ども達を歓迎のことばで激励するとともに、「多文化共生の一端を担わせていただく。公立学校の橋渡しとしての役割を果たしたい」とあいさつした。
市内の小中学校には九月一日現在、三十八人の外国籍児童・生徒が在籍している。県内では、外国籍児童・生徒を対象にした日本語教室の開設は、湖南市と長浜市に次いで近江八幡市が三例目となる。






