近江八幡市赤尾町
◇東近江・近江八幡市
いつ起こるか分からない大地震、これからシーズンを迎える台風など、災害に対して住民自ら対処できる備えをと、近江八幡市赤尾町自治会(大橋勝彦会長、三十五戸、約百二十人)は独自の防災組織を立ち上げ、このほどはじめての防災総合訓練を行った。
大災害発生時、救援の手はすぐには届かないことから、自分達の安全は自分達でできるようにと、昨年「赤尾町防災会」を自治会内に新たに設け、組織系統、防災マップなどを整備した。
これまでの防災活動は消火栓や可搬式消火ポンプ、防火水槽の点検程度だったが、今回は、中嶋庄造防災会長陣頭指揮の下、住民約五十人が参加して、災害本部や救護所の設置、倒壊家屋などからの人命救助、ホース延長やバケツリレーでの消火活動、炊き出しなどの訓練を行った。
それぞれの役割分担を確認し、責任を持って行動、連絡体制、作業手順、問題点などを、点検した。実際にやってみて、初めて分かったことや、今後改善すべき点を、訓練終了後に反省会を開き、みんなで確認した。
赤尾町自治会では、訓練の重要性を改めて認識することができ、自治会全体の防災意識向上と、いざという時に役立つ備えを充実させることにしている。






