笑って元気、健康長寿めざす
◇東近江/五個荘
ひとり暮らしのお年寄りらを招いた五個荘地区独自の「在宅ひとりぐらし高齢者・きぬがさ荘交流友愛のつどい」(市社協五個荘支部主催)がこのほど、市てんびんの里文化学習センターで開かれ、ふれあい会食や演芸などで楽しい一日を過ごした。
核家族化が進み、同地区においても七十歳以上の在宅独居者が百八十人を数えている。同つどいは、高齢者の生きがいづくりの応援や楽しみの場を提供し、健康な長寿社会を目指して昭和五十八年から続く交流会で、市民らから寄せられた赤い羽根共同募金の配分金事業として、民生児童委員や五個荘支所市民生活課職員らが協力。早朝から腕を振るった「みそ汁」の振る舞いは、ほっと息をつける家庭の味として人気があり、今年も、招かれたお年寄りらは「元気にしてたか」などと声を掛け合い、親睦を深めた。
開会あいさつで奥善夫会長は「楽しく、健康で長生きできることは何よりの幸せです。そのためには、老人医療や福祉対策の充実が求められ、一致団結して社協機能の向上を図っていきたい」と話した。
恒例のお楽しみ会では、能登川地区出身の大道芸人・丸ちぇろ(奥村勇輝さん)によるジャグリングショーが行われ、奇数個のボールをお手玉のように投げるカスケードや中国ゴマを自在に操るディアボロなどの技を連発、会場から大きな拍手が送られた。
また、きぬがさ荘の民謡クラブ、詩吟クラブをはじめ、民生委員児童委員協議会がステージに上がり、「松の木小唄」「おてもやん」などを披露。滑稽な仕草に笑いがこみ上げ、自然と発生した手拍子で会場が一つになっていた。
きぬがさ荘では、生きがいを持って毎日を過ごそうと、趣味を活かした文化サークルがつくられており、発表する楽しみと観てもらう喜びから若さある健康長寿を目指している。






