運営のカギ握る―市交付金
◇東近江・蒲生
蒲生地区まちづくり協議会(向井隆会長)はこのほど、「平成二十一年度総会」を東近江市あかね文化ホール小ホールで開き、“このまちで心豊かに住み続けたいと思えるまちづくり”の前進に向けて知恵と力を結集させることを確認した。
自治会代表者やまちづくり委員、地域活動団体代表者ら約百二十人が出席した総会では、蒲生支所幹部職員・地元選出市議との懇談会や自治連理事との定期的な会議のほか、各専門部会別に平成二十年度事業の実績が報告された。
続いて、住民アンケートや説明会などを基に約一年半練り上げられてきた中長期的な「まちづくり計画」が提案、承認された。これを受け、六本柱(地域防災・防犯の確立、地域福祉の推進・健康の増進、地域環境の保全、地域教育・生涯学習の確立、郷土文化の振興、地域産業の振興)からなる基本方針に沿って、▽ふれあい交流部会▽万葉ロマンの里づくり部会▽地域活性化部会―の三部会を新設し実践へと移る。
目標達成と活動の継続に必要なのは、人手と十分な予算。今年度は市から四百九万円が交付されるものの、現在、市は交付金制度見直しに向けた検討段階に入っており、来年度以降の方針を明らかにしていない。
参加者からは「平成二十二年度以降、市交付金はどうなっていくのか。各部会の活動は継続できるのか」との質問が飛び出し、運営資金の課題克服とともに各自治会単位で選出しているまちづくり委員同士の交流会や同協議会の役割・活動を住民間へ浸透させる取り組みを求める声もあがった。
なお、各部会別の今年度の主な事業計画は次の通り。
《全体》自治会連携強化事業(自治会まちづくり委員会の開催)自然と景観を考える会の立ち上げ(日野・佐久良川の河川美化対策)
《まちづくり計画推進委員会》まちづくり計画進捗管理
《広報企画委員会》がまチョコ編集部(自治会の広報編集担当者との交流会)情報収集部(情報の道の駅構想の確立)メールマガジン発行
《エコランド部会》環境中心グループ(蒲生エコランド構想策定の検討会、手作りコンポストのモデル設置支援、生ゴミ堆肥による野菜の食味テストなど)
《ひだまり部会》防災意識の高揚事業(防災研修会)自治会単位の防災シミュレーション確立事業(防災ワークショップの実施)
《あかね部会》世代間交流事業(あかねごうしゅう)応援塾サポート事業(料理教室・タウンウォッチングの企画運営サポート)縁側カフェ開設






