蒲生病院のナイチンゲール
◇東近江・蒲生
バランスの良い食事と睡眠は、生活習慣病以外に世界中で猛威を振るう新型インフルエンザの感染予防にも欠かせない―。今一度自らの健康管理について見つめ直してもらおうと、東近江市立蒲生病院が二十日、ナイチンゲールの誕生日にちなんだ看護の日(十二日)のイベントとして、東近江市市子殿町にある平和堂蒲生店前で買い物客の健康チェックを無料で行った。
午前十一時から午後一時まで、蒲生病院の看護師と管理栄養士、薬剤師ら約十人が、店舗前に設けた健康相談コーナーに常駐し、買い物に来た主婦や子育て中の若い母親、中高年層に血圧・体脂肪率・酸素飽和度の測定を呼び掛けた。
「一度測ってみたい」という参加者の声にこたえ、今回は、骨密度の測定器を用意。測定結果に基づき、その場で管理栄養士が骨を丈夫にするための食事法などを指導し、病気を予防するための生活習慣や健康相談にも親身に応じた。
地元密着型の病院だけあって、看護師と顔見知りの買い物客も多く、服用している薬の有無など体調の変化を気に掛けた。
同病院の黒瀬洋子総看護長は「今、心配されている新型インフルエンザも、健康状態や免疫力によって、かかりやすかったり、治りにくかったりと変わってくる。基本的な体力や健康保持が重要で、生活習慣を見直すきっかけにしてほしい」と話していた。
また、同病院では、イベント当日の二十日午後から新型インフルエンザに対応する「発熱外来」(病院南側別館旧診療室)を開設した。






