大学と系列の中・高を休校
◇湖南・草津市
「いつかは起きるとは思っていたが、衣笠キャンパス(京都市)ではなく、(びわこ・くさつキャンパスだったのは)意外だった」。二十日、会見した川口清史・立命館総長は、京都府を飛び越えた県内発生に戸惑いながらも、「国・県に協力して最大限に努力して感染を防ぎたい」と厳しい表情で話した。
大学側の説明によると、男子学生の感染を把握したのは、同日午前十時頃、職員がインターネットの速報で県内感染に気づき、それを受けて午前十時二十五分頃から、県と保健所と相談を進め、同大学の学生であることを確認したとしている。
男子学生の足取りは、十八日早朝のJRで神戸市内から南草津駅に戻り、その足で一限目の外国語の授業に出席した後、学内の保健センター受診して早退し、翌日になって大津市民病院で受診した。
このため濃厚接触者は、同じ授業に出席していた学生二十人、指導した教員と補助教員の二人、保健センターで診察した医師と看護師二人の計二十四人とみて、保健所による健康調査が行われることになった。
また、二次感染を予防するため、この日の授業は四限目(午後二時四十分~)から休校し、構内放送で学生に帰宅して自宅待機するよう促すとともに、学生の携帯にもメールで緊急会議の決定事項を伝えた。
なお、同大学の緊急会議で決定した主な事項は次の通り。
▽立命館びわこ・くさつキャンパスと立命館守山中学校・高等学校の休校(二十日ー二十六日)▽同キャンパスでのスポーツ大会中止・課外活動禁止▽同キャンパス生徒の衣笠キャンパスへの移動禁止ーなど。






