春の芸能観賞 愛荘町立歴史文化博物館
◇湖東・愛荘町
愛荘町の「春の芸能観賞会」は大型連休最終の六日、町立歴史文化博物館(金剛輪寺参道沿い)で開かれたが、あいにくの雨に見舞われ、庭園に設けられた舞台は使用できず、会場を館内のホールに移し行われた。
約百五十人が訪れた観賞会では、ヨシ笛サークル「てんとうむし」と歌のボランティアグループ「ほっとらいん」のヨシ笛コンサートほか、県立愛知高校音楽部のグリーンコンサートでは「トランペット吹きの休日」「荒城の月」「ハナミズキ」などが演奏された。
このほか、観世流能楽師の浦部好弘さん(愛荘町石橋)が仕舞「船弁慶」を演じ、浦部さん指導の子ども能楽教室に通う生徒六人が日ごろ取り組む稽古(けいこ)の成果を発表した。
野村歩美さん(愛知川東小六年)が「清経」、小川桃佳さん(秦荘中一年)が「田村」、原詩津稀さん(秦荘東小四年)が「胡蝶」、西村奈都子さん(秦荘中三年)が「嵐山」、小川珠実さん(秦荘中三年)が「玉葛」、西堀結衣さん(近江兄弟社高二年)が「山姥」の仕舞六番をそれぞれ披露した。
歴史文化博物館の建設(平成五年)に合わせて始まった子ども能楽教室は現在も続き、児童生徒を対象にした仕舞・謡教室として、長期にわたって開いているのは全国的に珍しい。







