八幡堀を守る会
◇東近江・近江八幡市
近江八幡市のシンボルでもある八幡堀の環境と歴史・文化を守り、次代に伝えようと活動を続ける住民グループ「八幡堀を守る会」(白井貞夫会長)は十九日、毎年恒例となった八幡堀の清掃活動を行った。
早朝から会員約四十人が参加し、総会の後、八幡堀に散らばって、枯れ草や雑草の除去、ゴミ拾いなどに汗を流した。
三十年ほど前、荒れ果てた八幡堀の埋め立て計画が持ち上がり、「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」と住民による再生運動が始まり、長年の努力によって景観が回復、観光や映画・ドラマなどのロケ地としても有名となり、年間を通じて多くの人が訪れるようになった。
会では、子どもたちを対象にした「魚釣り大会」、淡水真珠の母貝イケチョウガイを使った水質浄化実験、ボランティア団体おやじ連の協力によるハナショウブ植栽などなどにも取り組んでいる。
白井会長は総会のあいさつで、「先代が残してくれた原風景をいつまでも残していきたい」と訴えた。
八幡堀では、八幡堀を守る会の他にも、八幡学区連合自治会、観光物産協会など多くの団体が清掃活動に取り組みに、訪れる人たちを気持ちよくもてなしている。






