安土町の寺内町自治会
◇東近江・安土町
「果樹の里」をめざす地域づくりが、安土町常楽寺の寺内町自治会(重野昭区長、三十一戸)ではじまった。
地方自治、高齢社会、自主防災、地域安全など、地域力の向上が叫ばれていることから、特色ある地域づくりに主体的に取り組もうと、地域の役員らが話し合い、他の地区にない、寺内町独自の取り組みとして、自治会内全ての家庭で実のなる木を育てる「果樹の里」づくりを提案した。
二十一日には、クリ、ナシ、スモモ、カキ、ミカン、ユズ、アンズなど十六種類、六十四品種の苗木が各家庭に配布され、早速、庭や畑に植えられた。
育てるにあたっては、家庭の生ゴミをたい肥として使い、環境への取り組みにもつなげる。町の「地域未来(ゆめ)づくり事業」にも申請し、支援を受ける。
重野区長は、「取り組みを通して住民に共通の意識が芽生え、地域のコミュニケーションづくりにも役立てたい」と話し、収穫の時期には各家庭の成果を持ち寄り、みんなで一緒に味わうのを楽しみにしている。また、その中から、地域にふさわしい果樹を探る。






