西の湖のラムサール条約登録機に老蘇小のビオトープ、よし博など
◇東近江・安土町
イタリアのマントヴァ市で二十五日に開催される「水の日」の環境イベントに、日本から姉妹都市の安土町も参加する。
湖に面したマントヴァ市では、毎年この時期に環境を大切にする啓発イベントが開かれ、小学生から高校生までの子どもたちを中心に三千人規模が参加して、ハイキング、遊び、科学実験など、体験や学習を通して環境を学んでいる。
安土町では、昨年十月に西の湖がラムサール条約に登録されたこともあって、安土町の取り組みをマントヴァ市民に知ってもらい、互いの交流に「環境」という新たな一ページを加えようと、同市の理解と協力を得て、はじめて参加することになった。
今回は、西の湖のラムサール条約登録のほか、安土町内で行なわれている環境の取り組みの中から、老蘇小学校で子どもたちと地域の人たちが一緒に取り組んでいるビオトープ活動と、先月西の湖で行なわれた「よし博」などの活動を、パネルを使って写真と解説で紹介する。
解説文は、老蘇小学校や東近江水環境自治協議会などから資料の提供を受けて、国際交流員のフェローニ・エリサさんがイタリア語に翻訳した。
また、小学生が作ったビオトープの図解絵(約三メートル四方)や、よし紙・よしうどんなどよしの文化や産業も展示する。
エリサさんは、「ビオトープはイタリアでは珍しいので、マントバ市の子どもたちに興味をもってもらえると思う。安土城・セミナリヨなど歴史や、写真や絵画作品、少年サッカーなどによるこれまでの交流に、環境という新たな切り口ができ、さらに交流を深めることができる」と、期待に大きく胸をふくらませた。






