南草津支店がオープン
◇湖南・草津市
「長~い おつきあい」でおなじみの、京都銀行(本店・京都市、柏原康夫頭取)が、JR南草津駅西口近くに県内八店舗目、草津市内二店舗目となる南草津支店を十六日オープンした。
周辺は、京阪神へのベッドタウンとしてのマンションや宅地開発などが盛んに行われ、また、大学など教育機関や文化施設、商業施設なども周辺に点在し、新しい都市型の計画的なまちづくりが進められている地域で、人口流入と今後の発展がさらに期待されている。
駅前の高層マンションビル群を抜け、北西へ約四百メートルの所にオープンした南草津支店は、近代的な新しい町並みに溶け込むモダンザインの外観ながら、外壁に和紙調ガラスを用いたり、建物内のお客さまロビーにすりガラスの天窓からやさしい自然光がとどくようにするなど、明るく落ち着いた雰囲気でお客さまを迎える。また、屋上には太陽光発電パネル二十八枚(五キロワット)を設置して店内の消費電力の一部をまかなうなど環境にも配慮している。
建物は鉄筋二階建て、店舗延べ床面積約八百十五平方メートル。一階が南草津支店、二階は瀬田支店にあった滋賀住宅ローンセンターを南草津住宅ローンセンター(松尾剛年所長)と名称変更して移し、併設した。
開店式では、柏原頭取から服部広志支店長と行員十三人に辞令交付と名刺授与が行われ、頭取と支店長によるテープカットで開店を祝った。
柏原頭取は、「草津支店、瀬田支店の間に位置する。これまでの“点”で広がって来た滋賀での営業スタイルから、いよいよ地域の“面”としての役割を担っていただく。京都に隣接する滋賀県が“第二の地元”という認識をしっかりもち、滋賀県で京都銀行の存在を高めてもらいたい。地元銀行としての地位を確保するために“しっかり取り引き”を進め、これまでの延長線上の営業ではなく、南草津支店独自の営業スタイルを確立してください」と、訓辞した。
服部支店長は、「地域に根ざした銀行になることをめざし、住宅ローンセンターと連携を取りながら、すばらしい店舗に恥じない地域ナンバーワンのサービスを提供し、『京都銀行と取り引きして良かった』と言っていただけるお客さまを増やしていきます」と、決意表明した。
午前九時、行員の明るく元気な「いらっしゃいませ」のあいさつとともに、南草津支店が開店。通常窓口営業は午前九時から午後三時までだが、個人ローン・資産運用相談や各種申込受付などの相談窓口を午後三時から午後五時まで拡大営業することで、顧客の利便性を図る。ATMは三台設置し、平日午前八時から午後九時までと土日祝祭日も午前九時から午後七時まで利用可能。また、土曜日も利用できる全自動貸金庫も四百六十個ある。
京都銀行では今年中に大津と石山でも支店を開店させ、県内十店舗体制を構築する。また、水口への進出も視野に入れており、ますます激化する湖国の金融競争の中で、「長~い おつきあい」の地元銀行としての地位向上をめざしている。







