滋賀病院の充実を要請
◇東近江
御園地区自治会連合会(西村善市会長)は三日、昨年十二月から今年二月にかけて市内の自治会を通して取り組んできた国立病院機構滋賀病院の充実を求める署名活動で、寄せられた一万九千六百十九人の署名と共に請願書を独立行政法人・国立病院機構本部(東京都目黒区)に提出した。
滋賀病院は、昨今の医療状況のあおりを受けて医師不足が深刻化しており、緊急対策はとられているものの以前の病院の時と比べると診療科が減らされるなど医療サービスの低下が起きている。
このため、高齢化が進む近隣の地域では、これ以上病院運営が疲弊していくと遠くの病院まで行かなくなることやお年寄りが安心して暮らせる地域社会が保てないとして署名活動に取組み、同本部に直接、要望することにした。
本部には、西村会長と山田幸平副会長らが出向き、対応した山本光昭医療部長と会見。西村会長が「診療科が減らされ、近くに病院があっても遠くの病院に行かなければならなくなっている。近隣には高齢者も多く、安心できる病院づくりに取り組んで頂きたい」と署名ともに要請書を手渡した。
これに応え山本医療部長は「多数の署名を重く受け止め、患者さんの不安を解消するため今後も滋賀医大のサポートを仰いで医師確保に努めていきたい」と述べた。






