アルミ缶回収で座イス寄贈
◇東近江・能登川
東近江市立能登川北小学校児童会の環境委員五人がこのほど、アルミ缶回収で得た収益金で高齢者に優しい「お参りイス」を購入し、学区内の福堂町老人憩いの家へ寄贈した。
同校では、モノやお金の大切さを学ぶ金銭教育の研究校として取り組み、農作物の栽培や販売を通して環境、産業、地域社会の連携を学んだほか、資源回収等で得たお金を地域福祉に役立ててきた。
受託(研究校)を終えた後も、全校児童の取り組みとしてリサイクル活動を継続。毎月第一月曜日を「アルミ缶回収デー」に位置づけ、地域から集まったアルミ缶を持って登校しており、平成十六年から、アルミ缶の収益金が四万円に達するごとに車イスを購入し、学区内の四自治会や地区公民館に寄贈を続けてきた。
五年目の今年は、四自治会を一巡したことから、各自治会ごとに希望品を募り、福堂町老人憩いの家へは、総会や催し等で活用する膝・腰に負担のかからない「お参りイス」を届けた。
贈呈式に訪れた児童たちを、拍手で迎えた冨江旭男自治会長は「心温まる贈り物をいただき、ありがとうございます。地域のみんなで大切に使わせていただきます。資源を大切にするみんなの気持ちと、協力してくれる地域に感謝し、福祉に活かそうという思いはたいへん立派なものです」と返礼、区民から子どもたちへのプレゼント品を手渡した。






