「サポートファイル」希望者に配布
◇東近江
東近江地域振興局と管内二市三町は、発達障害がある子どもを抱える保護者や本人が、公的な相談施設に相談に訪れる際、これまでの成長過程や生活環境等の情報が支援者と共有できる「サポートファイル」を作成した。
文部科学省の発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業の中のグランドモデル地域の指定を受け、同振興局、東近江市、近江八幡市、安土町、竜王町、日野町が「東近江地域障害児(者)サービス調整会議」を定期的に開催し、準備を進めてきた。
サポートファイルは、発達障害のある子どもの成長記録を一冊にまとめたもので、その内容は、あらかじめ綴じ込んである記録シートに保護者が自発的に記入したり、保育所や学校等から配布された子どもに関する書類等を保存していく。その内容を必要に応じて保護者や本人の了解のもとに教育、保健、福祉機関の相談者や支援者がみて、今後の対応を一緒になって考える資料とすることが目的。
保護者や本人としては、違う施設に相談に行くたびに成長過程の状況を繰り返して説明する必要がなくなることや年齢と共に支援者や相談者が替わってもファイルの記録から一貫した支援が受けられる、また、情報を共有することで相互理解が深まるなどのメリットがある。
ファイルは、四月の入学、入園の前に各市町の窓口で配布するが、二月中に利用方法について各市町別の説明会を開くことにしている。






