☆☆ メルヘンチックに空間演出 ☆☆
◇東近江・永源寺
陶器からこぼれるあかりがメルヘンチックな世界を創り出す「不思議なあかり展」が、東近江市立永源寺図書館で開かれている。
同市布施町に游工房を構える陶芸作家・大久保弥一さんの作品展。円錐や球形の作品全面に開けられた無数の穴から、星空や森、動物などが浮かび上がる「光と影」の芸術で、照明の落とされた壁や天井を幻想的に演出する。
大久保さんは昭和二十七年、旧八日市市生まれ。布引焼の小嶋太郎氏に師事し、五十四年の県展入選後、布施町に窯を築いて独自の作品づくりへ。以来、毎年のように県内外の代表的な陶芸展に出展し、これまでに県展芸術祭賞、八日市市文化奨励賞、信楽世界陶芸祭コンペテイション金賞などを受賞。その演出効果は、高度な制作技術とセンスがあり、使い手の身になった機能美が評価されている。
二月一日まで。入場無料。問い合わせは同図書館(TEL0748―27―8050)へ。







