近江商人屋敷で 「松竹梅展」
◇東近江・五個荘
歳寒三友として愛でられる新春の縁起物「松竹梅展」が、五個荘金堂町の近江商人屋敷外村宇兵衛邸で開かれ、枝いっぱいに咲かせた可憐な花からほのかな甘い香りが漂う。
地域の名物にと、毎年、地元の愛好家「川並愛郷の会」「五個荘盆栽愛好会」が丹精込めて育てた盆栽で、期間中、いつでも香りが楽しめるよう、梅の開花時を工夫している。
邸内には、樹齢七十―八十年の白梅「鶴ノ舞」「黎明」「古希」を中心に、節々が膨らんだ「布袋竹」、葉色が外側に濃くなっていく「蛇之目松」など、約五十鉢が展示されている。いずれも巧緻な技と作者の愛情が伝わる見事な枝振りで、ほのかな香りとともに情緒豊かな風情が広がる。また、鉢前に置かれた結界も松・竹・梅の枝を使うなどお洒落心が楽しめる。
二十五日まで。月曜と祝日の翌日休館。午前九時半から午後四時半まで開館。大人五百円、小中学生二百五十円(外村繁家・中江準五郎邸との三館共通)。問い合わせは東近江市観光協会(TEL0748―48―2100)。






