当面は借用で対応を 新市長の来年度予算に要求へ
◇東近江
東近江市PTA連絡協議会(村林利也会長)は二十五日、市教委に市内のすべての小学校にAED(自動体外式除細動器)を設置することを求める要望を行った。
今年五月に開いた同協議会総会で会員の中から全学校にAEDの設置を求める意見が出され、本部会で検討を進めていた。
同協議会では、市内の全中学校にはすでに配備され、万一の時には職員が操作できるようになっており、小学校でも児童が心配停止のような緊急事態になったとき一刻も早い処置が必要として要望を行うことにした。
村林会長は、教育長室を訪ねて要望書を読み上げたあと、小川脩哲教育長に「学校で心肺停止のような生死を分ける緊急事態が起こった場合、(講習を受ければ)誰でも操作できるAEDはなくてはならないものですので、設置をよろしくお願いします」と要請した。
これに対し小川教育長は「学校にとっても大事な設備であることは認識している。(市内には、二十三校も小学校があることから)全校一気に配備することは難しいと思うが、当面は、スポーツ大会や運動会などがある時に近隣の公共施設から借りてもらうように指導していたい。また、全校への一斉設置については、予算が必要なので今度の新市長にお願いしていきたい」と話した。






