青年部直属サンタたち 竜王町商工会
◇東近江・竜王
夢と温もりで包まれるクリスマスイブの二十四日、竜王町内の子どもたちのもとへプレゼントを抱えたサンタクロースが現れた。
出現した五人は、竜王町商工会青年部(村田英朗部長、部員三十五人)直属のサンタ。十年以上続いている青年部の自主事業“サンタさんがやってくる”で夢を届けるため、午後六時半、各トナカイ号に分乗して三~六歳ぐらいの子どものいる三十六世帯を回った。
「子どもの笑顔が見たいから」と二十四日だけはパパを休業する前田順治サンタは、事前に預かっておいたプレゼントを白い袋に詰め込み、玄関先で「メリークリスマス」とドアを開けた。
駆け出してきた子どもたちはサンタの登場に目を丸くし、さらに自分の名前を呼ばれて「なんで知ってるの」とびっくり。待ちに待ったプレゼントを手に「ありがとう」と満面の笑みを浮かべる孫の姿に、目を細める祖父母の姿も多く見られた。
中には、サンタの衣装で待っていたり、手紙を準備している子どもたちもいて、寒い夜を駆け回る青年部サンタの心を熱くした。
「商工会青年部サンタのおかげで、我が家の子どもたちはサンタクロースを信じている」との声も寄せられており、村田部長は「申し込みの数だけドラマがある。子どもたちの夢を壊さないよう、これからも続けていきたい」と話していた。







