神経内科の入院可能に 循環器の外来診療充実
◇東近江
医師不足が深刻化していた国立病院機構・滋賀病院に滋賀医大から四人の内科医が新たに派遣されることになり、医療体制の充実が図られることになった。二十五日、滋賀医大が発表した。
滋賀病院は、平成十七年から京都府立医大からの派遣医の引き上げが始まり、内科医は今年四月から二人に減り、診療体制は、外科、内科、小児科、脳神経外科、眼科など半数に縮小され、緊急患者も人手不足から受け入れられない状態が続いている。
このため、同医大は病院との協議を重ね、東近江地域の医療体制を支えるにはどのような支援ができるか検討してきた。
今後、滋賀病院の建て直し計画を二~三年内に示すことを条件に、現在、勤務している消化器内科医一人に加え、来年一月一日から神経内科医、循環器内科医などの医師三人を派遣、さらに四月からは内科医一人を増員することを決めた。
これにより滋賀病院では、神経内科の入院が可能になることや外来を中心とした循環器科の診療が充実できるとしている。
病院では「今後の診療についての詳細は、医師の着任後、相談しながら決めていきたい」としており、「決まり次第、地域住民のみなさんに周知していきたい」と話している。






