地域ぐるみの支援体制
◇東近江・竜王町 竜王町立竜王中学校がこのほど、「平成二十年度キャリア教育文部科学大臣表彰」を受け、竹山秀雄町長と岡谷ふさ子教育長に受賞報告を行った。 この賞は、キャリア教育充実に顕著な功績が認められる教育委員会や学校をはじめ、継続的なキャリア教育充実・推進のために協力するなど顕著な功績が認められる企業・PTAといった団体に贈られるmの。今年は、県内の小・中・高校のうち竜王中学校のみが受賞。 受賞報告では、同中学校の角田恒雄教諭が“目指せ本物”をスローガンとする勤労体験学習について、町教育委員会を事務局に商工会や職種別事業所の代表者、中学校教諭らで実行委員会を立ち上げて地域ぐるみの支援体制が整っていることを説明した。 また、三年生から二年生へのアドバイスや保護者・地域住民・受入先関係者に向けた報告会、体験を控えた一年生への二年生による体験発表会など、実習(五日間)前後の取り組みにも力を入れている。 奥村和彦校長は「働く体験を通して、生徒たちに父母への感謝の気持ちが芽生えた。地域の方々に支えられ、生徒の生きる力の育成にもつながっている。『学校へ行こうよ、学校を出ようよ』のキャッチフレーズのように、学校の中では学べないものをつかむ絶好の機会でもあり、今後も充実させていきたい」と話した。 竹山町長は「子どもたちが将来に向けて何かをつかむチャンスでもあり、ぜひ続けてほしい」と激励し、岡谷教育長も「各事業所のバックアップ体制がすばらしい。次に担当する教諭へもしっかり事業を引き継いでほしい」と求めた。






