=びんてまりの館で開催中=
日本移民がブラジルへ渡って今年で百年を迎えるのを記念して、愛荘町立びんてまりの館で写真展「新世界に渡った日本人」が二十三日まで開催されている。 日伯交流年を記念して全国巡回しているもので、サンパウロの日本移民史料館を中心に日系団体から収集した写真資料、その他関連書籍や映像を通じて移民百年の歴史を振り返る。
日本からブラジルへは二十六万人以上(滋賀県からは約千人)が渡り、幾多の困難に直面しながらもたくましく生き、今日ではブラジル社会での重要な構成員として高い評価を受けている。 会場には約四十八点の写真が展示され、第一回移民七百八十一人を乗せた笠戸丸や、収穫したコーヒーの実をふるいにかけてゴミを散らす作業「さびる」、犠牲者慰霊の奉納相撲、戦後になって多分野における日系人の活躍などが紹介されている。
同館は「愛荘町では全人口の約三・五%に当たる約七百人(七月末現在)もの日系ブラジル人が住んでいるが、交流の機会が少ないので、写真展で移民の歴史を知り、理解を深めるきっかけにしてもらいたい」としている。 入場無料。月・火曜日は休館。問い合わせは同館(0749―42―4114)まで。








