東近江市内の酒蔵で造られた地酒や酒造り道具など、日本酒をおいしく飲むための雑学が詰まった企画展「東近江の地酒」が、同市山路町の能登川博物館で開かれている。三十日まで。
県下三番目の面積(約三百八十九平方キロメートル)を持つ東近江市。その市域は豊かな自然に恵まれ、鈴鹿から琵琶湖までつながる流域は近江米の産地として広大な田園が広がっている。
同展は、市の誕生以降、各地区の特色を紹介してきた同館が、自然と人間の共同によって生まれた「酒」にスポットを当てたもので、市内六カ所の酒蔵(増本藤兵衛酒造、喜多酒造、近江酒造、畑酒造、奥野酒造、中澤酒造)の協力を得ながら、各蔵の地酒や桶、酒搾り器などの実物資料、写真パネルの計二百六十点を展示している。
また、五十年ぶりに復活した幻の酒米「滋賀渡船6号」や、湖魚を使った伝統料理のレプリカ・レシピなども並び、酒造りの歴史や近江商人との関わりなどを知ることが出来る。
入館無料。月・火曜日と二十六日休館。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。






