県政NOW 「食中毒」に注意!
大阪・関西万博への参画や44年ぶりとなる国スポ・障スポ大会の開催等、湖国も慌ただしかった2025年も残りわずかとなって参りました。この年末から年始にかけては何かと会食の機会も多いかと思いますが、この時期、皆様に特に注意頂きたいのが「食中毒」です。
滋賀県では、去る12月4日に今年度2回目となる「ノロウイルス食中毒注意報」が発令(発令有効期間12月4日から12月24日まで)されました。ノロウイルス食中毒は、冬の時期に多いウイルス性感染症で、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱等を引き起こしますが、主に調理従業者を介した食品汚染や、汚染された二枚貝の過熱不足等が原因とされております。私も大学生時代に一度だけ感染したことがありますが、発熱はなかったものの、強烈な吐き気と嘔吐の連続に大変苦しい思いを致しました。
この注意報発令については、滋賀県感染症発生動向調査において、毎週発表される感染性胃腸炎の保健所ごとの定点患者数をモニタリングし、前週からの定点増加率が1・6以上となった保健所が複数個所認められた場合と、県内において、2週間以内にノロウイルスによる食中毒が2件発生した場合に発令されるものです。令和5年度は5回、令和6年度は6回発令されており、令和7年度においても同様の発令数が危惧されているところです。
予防対策の基本ですが、調理従事者の皆様は、まずは手指消毒の徹底をお願い致します。そのうえで、マスクや手袋の着用等と共にお箸の使用等を心掛け願います。また、食品の加熱、特に二枚貝等の調理の際には十分に加熱することをあらためて徹底願います。調理従事者の皆様に限らず、会食等に参加される皆様も、体調が優れない場合、違和感を覚えるような場合には無理せず大事になさって頂きたいと思います。
時節柄、他の感染症等にも十分お気をつけ頂き、良いお年をお迎えくださいませ。






