県政NOW 歴史をつなぐ「のとがわ ふるさと話」
令和7年も残すところ1か月を切りました。本年年明けは能登半島地震から1年、1月17日には阪神・淡路大震災から30年を迎えました。また、昭和100年・戦後80年という節目として始まって、国内外でさまざまな出来事がありました。
政治・経済では、年明けにアメリカでトランプ氏が第47代大統領に就任。国内では夏の参議院選挙において与党が過半数を割り、先行きが注目される中、10月には史上初の女性総理となる高市早苗内閣が発足しました。その期待感から、日経平均株価は史上初の5万円を突破しました。
一方、私たちの身近でも多くの明るい話題がありました。大阪・関西万博の開催、滋賀県では2巡目となる国スポ・障スポが行われ、見事、天皇杯・皇后杯を獲得。また、滋賀県出身の坂口志文氏がノーベル生理学・医学賞を受賞し、東近江市も市制20周年を迎えるなど、記念すべき一年となりました。
こうした出来事も、20年、50年、100年と時が経つにつれ、「歴史」として語り継がれていきます。私たちは日々の暮らしの中で、まさに歴史を刻んでいるのです。
その歴史を未来へとつなぐ取り組みとして、歴史を愛する皆さんが集まる「能登川史談会」が、このたび『のとがわ ふるさと話』をまとめられました。これは昭和61年当時、各自治会の長老や歴史に詳しい方々が、有線放送の番組で語られた地域の物語を、活字として保存したものです。
私たちが暮らす「まち」や「むら」がどのように形づくられてきたのか、なぜこの祭りが続いているのか、さらに民話や伝説まで、写真や貴重な資料とともに収録。4年間をかけて第1巻から第4巻まで発刊されました。語り継がれた内容はさらに古い時代にさかのぼり、100年以上前の姿を想像する手がかりともなります。ぜひ多くの方に手にとっていただきたいと思います。(お問い合わせ:能登川史談会事務局/能登川コミセン)
また、この時期恒例の「流行語大賞」も発表されました。大賞に選ばれたのは、高市早苗首相が総裁選後に述べた「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」。本県議会でも、現在今年最後の議会が開会中です。私も、将来『のとがわ ふるさと話』のように語り継がれる議論を重ね、未来の滋賀を創るため、「働いて×5回」で取り組んでまいります。






