県とオーストリア・ブルゲンラント州交流イベント
【県】 県は開催中の大阪・関西万博などで、オーストリア・ブルゲンラント州との交流イベントを実施する。
県とオーストリアは、2021年7月1日びわ湖の日にオーストリア政府観光局がSNSで「琵琶湖とオーストリアのカタチが瓜二つ」と発信したことをきっかけに交流を始めた。23年には当時の江島宏治副知事がオーストリアを訪問、同国最大の湖であるノイジードラ湖を有するブルゲンラント州と「交流と協力に関する覚書」を締結し、さらに交流を深めている。
今回、「食」・「音楽」・「陶芸」の各分野で新たな交流イベントが設けられる。
「食」では、大阪・関西万博のオーストリアパビリオン内レストランで21日~31日の期間、「オーストリアスイーツ『リンツァーケーキ』×近江の茶」コラボメニューが1日50セット限定で提供される。
「音楽」では、23日午後4時15分から県立石山高校(大津市国分1)「湖声ホール」で同校音楽科の生徒と同州のヨーゼフハイドン私立音楽大学の学生らによる合同演奏会を実施。同音楽大学生によるソロとしてトランペットでゲオルグ・フリードリック・ヘンデルの「『水上の音楽』よりSuite in D Major」、フルート伴奏でカークエラート・ジークフリートの「ソナタ アパッショナータOp.140」、ホルンでベネディット・マルチェロの「ソナタ g moll」、クラリネット伴奏でヴォルフラム・ワーグナーの「クラリネットソロのためのタンゴ」、バストロンボーン独奏でスティーブン・ヘェルヘルストの「On Your Own Now」が演奏される他、両校の生徒らによるアンサンブルとしてサクソフォン3重奏でヤネス・ウルジェの「ロンド」、ヨーゼフ・ハイドンの「ディベルティメント第1楽章アレグレットモルト」、「琵琶湖周航の歌」などの演奏を予定している。
さらに、24日は大阪・関西万博「滋賀県デイ」ステージの一環として午後5時30分から両校の生徒らによるアンサンブルが披露される。
「陶芸」では、24日大阪・関西万博「滋賀県デイ」、8月27日大阪・関西万博「滋賀県ウィーク」の各会場で県立信楽高校(甲賀市信楽町長野)陶芸部の生徒と同州陶芸学校「Ceramico(セラミコ)」の生徒らがオンライン交流を通じて互いの地域の特徴や陶芸について教え合い、それを受けて相手地域のイメージをもとにそれぞれの機関で制作した陶芸作品を展示する。また、各展示期間終了後、両作品は県立陶芸の森(同市信楽町勅旨)で展示を予定している。
また、大阪・関西万博以外でも、▽7月25日県立安土城考古博物館(近江八幡市安土町下豊浦)で「ブルゲンラント・ロード」記念看板の除幕。▽県立陶芸の森で19日~終期未定のテーマ展「陶芸家ルーシー・リーを魅了した故郷 オーストリア・ブルゲンラント州」の開催。▽県立図書館(大津市瀬田南大萱町)で16日~31日、「本で楽しむオーストリアの魅力」展示の開催など、県と同州交流に関するイベントが行われる。
定例記者会見で同州との交流を紹介した三日月大造知事は「様々な形でオーストリアとの縁を盛り上げていく取り組みを進めていく」と語った。






