立命館大学生ら開発の「ころっ茶」販売開始へ
【全県】 立命館大学食マネジメント学部(草津市野路1)の学生グループ「ぎゅっと滋賀」が県産土山茶の茶葉を素材に用いた新しい滋賀土産「ころっ茶」を開発、18日から県内の協力店舗などで順次販売を開始する。
同グループは「食を通して、1人でも多くの人に滋賀の魅力を知ってもらおう」と2018年に発足。2年に一度、様々なテーマに設定した公募アイデアから新しい滋賀土産を選ぶ「おみやげコンテスト」の開催や、同コンテストの入賞作品を参考にした新商品の開発、民間企業と連携した販売などに取り組んでいる。
今回は23年に開催した第3回コンテストに寄せられたアイデアの中から土山茶に着目。「近年は宇治抹茶の人気が高いが、日本茶発祥の地である滋賀のお茶の魅力も多くの人に知ってもらいたい」と24年から商品開発の企画を進めてきた。
学生らは、土山茶を生産、加工している農事組合法人「グリーンティ土山」(甲賀市土山町大野)を訪ね、茶の製造工程を見学。その後、民間企業とも連携して商品化への打ち合わせを重ねる一方、土山茶のイメージに合う緑色を基調としたパッケージも作成した。
商品は、土山茶の抹茶パウダーが映えるフランス菓子・ブールドネージュをベースに考案。土山茶の中でも、後にひかないちょうど良い苦みと爽やかでさっぱりとした味が特徴的な抹茶「月白」を仕様した「土山茶の抹茶味」(4個)とほろりと崩れる食感とともに広がるバターの風味を楽しめる「ミルク味」(4個)を一箱に収め、ころっとしたお茶の菓子という意味で「ころっ茶」という口に出して読みたくなるかわいらしい商品名を付けた。
このほど、同グループの代表者らが県庁で記者会見を開き、商品をPRした。同大2年で同グループ代表の荻野夏苗さん(20)は「滋賀のお茶の魅力をより多くの人に知ってもらいたい」と述べ、同学年の北口玲奈さん(19)と木村悠乃さん(19)は「商品の開発は初めてで難しかったが、みんなで協力して誕生させた『ころっ茶』をぜひ手に取ってほしい」と話した。
「ころっ茶」は一箱1485円。まず1500箱限定で生産し、今月18日からおみやげ処華の蔵(大津市雄琴1)、近鉄百貨店草津店(草津市渋川1)、湖光(草津市南笠東3)、滋賀農業公園ブルーメの丘(日野町西大路)、道の駅アグリパーク竜王(竜王町山之上)の各店舗やJAレーク滋賀、土山ハイウェイサービス、平和堂(県南部の一部店舗)、立命館生活協同組合の各企業・団体が管轄する店舗で販売される。在庫がなくなり次第販売終了となるが、今秋には1500箱を新たに追加する。
また、7月20日には近鉄百貨店草津店1階近江路コーナー、同月21日には道の駅アグリパーク竜王直売所ドラゴンちゃん、8月10日は土山サービスエリア下り線特設ブースチャレンジショップで同グループの代表者らによる手売り販売も行われる。手売り販売は各日午前10時~午後4時。商品が売りきれ次第終了となる。







