子どもをはじめとする歩行者の安全の確保など重点
【県】 夏の交通安全県民運動が15日~24日、実施される。主唱は滋賀県交通安全対策協議会。
運動の重点は、(1)子どもをはじめとする歩行者の安全の確保、(2)自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守の徹底、(3)飲酒運転・ながら運転などの危険運転の根絶、(4)横断歩道利用者ファースト運動の推進―となっている。
子どもの事故は、夏休み期間中に増加する傾向がある。自宅周辺で多く発生することから、家族で話し合いの機会を設けたり、「信号を守る」「横断歩道のある場所では横断歩道を渡る」「左右を確認する」などの交通ルールの順守を呼びかける。運転者は思いやり、譲り合いの気持ちを持った運転をする。
自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用をめぐっては、自転車事故で死亡した人の64%が頭部に致命傷を負っており、ヘルメットを着用している場合と比較して、着用していない場合の致死率は約1・8倍と高くなっている。
飲酒運転・ながら運転については、昨年11月1日の道路交通法の改正で、スマートフォンなどを手で保持して自転車に乗りながら通話する行為や、画面を注視する行為が禁止された。
自転車の酒気帯び運転のほか、新たに自転車の酒気帯び運転をするおそれのある者に酒類を提供したり自転車を提供した場合も罰則の対象になる。
横断歩道利用者ファースト運動の推進では、ドライバーは横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる時は、横断歩道の手前で必ず止まる。歩行者は、渡る時に手を挙げるなどの動作とドライバーへのアイコンタクトを心がける。
なお、今年の交通事故発生状況は、6月30日現在で1241件(前年比17件減)、死者数25人(同14人増)、傷者数1480人(同45人減)となっている。






