県政NOW 国体
44年ぶりの湖国開催となる国民スポーツ大会(国スポ)・全国障害者スポーツ大会(障スポ)が今秋、本番を迎えます。昨年、国民体育大会から名称を変え、79回目を迎えます。
始まりは、終戦直後の1946年で、戦火の影響が比較的少なかった京都府を中心とする関西で始まりました。
国スポは、広く国民の間にスポーツを普及し国民の体力向上を図るとともに、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することを目的として、公益財団法人日本体育協会(現・公益財団法人日本スポーツ協会)が昭和21年に第1回大会を開催して以来、毎年開催される国内最大級の総合スポーツ大会です。日本が復興に向かう戦後の混乱期や右肩上がりの高度経済成長期を経て、かつての勢いを失った現代まで、各地の持ち回り連携で続けられてきました。しかし、大会は近年大きな曲がり角に差し掛かり、開催地の負担費用が大きく存在意義を問う声もあります。
国スポの正式競技は、都道府県対抗方式で、天皇杯(男女総合成績第1位)や皇后杯(女子総合成績第1位)の確保をめざし、郷土の代表選手が熱い戦いをくり広げます。
国スポによるメリットは、まず施設面の充実にあると言われています。国から補助をうけ、また、その県独自に予算を組み、古くなった施設等を改装、新たに建設といったスポーツ振興に大きく貢献しています。
国スポ大会に続いて行われる障スポは、スポーツを楽しむことはもちろん、国民の障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を後押しする場です。参加機会の拡大のため出場者数や競技種目は増加しています。
県内開催まで残りわずかとなりましたが、選手の皆さんは堂々と戦っていただくとともに、心に残る大会になればと思います。
今年の国スポ障スポでは、滋賀県の独自色を発揮すべき開会式の手法を見直す方針であるので、成功に向けて取り組んで頂きたいと思います。






