琵琶湖の形で滋賀の歓迎表現
【県】 県は、今秋に県内各市町で開催される第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ・障スポ)で全国から来県する人へ滋賀ならではの歓迎の気持ちを表現した「滋賀おもてなしデザイン」の第2弾をこのほどお披露目した。
県では両大会開催に向け、誰もが主役として輝く大会を目指すとともに、県の魅力を発信するおもてなしの取り組みを進めている。
その一環として、5月に第1弾として琵琶湖畔に流れ着いたガラス片を磨いて作る「琵琶湖グラス」で琵琶湖の形をかたどったオブジェを制作、両大会「おもてなSHIGA」エリアに展示される「おもてなしオブジェ」を披露した。
今回、完成した第2弾は、「スポーツの力で作る共生社会」の観点から、障害への理解を深めてもらうきっかけにもなるようにと障害者福祉施設「やまなみ工房」(甲賀市)へ制作を依頼。同工房所属作家の鳥山シュウさん制作「滋賀県にあつまる」と同所属作家のNANAさん制作「日本全国の鳥たち」のアール・ブリュット2作品が選ばれた。
鳥山さんの作品「滋賀県に集まる」は、なまはげ(秋田県)・信楽焼(滋賀県)・もみじまんじゅう(広島県)・西郷隆盛(鹿児島県)など各都道府県の名産やゆかりの人物、景勝地などを2~3点集めて琵琶湖の形をかたどっている。鳥山さんは「絵を見られた方が自分の出身地は何が描かれているか、探しながら楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントしている。
NANAさんの作品「日本全国の鳥たち」は、琵琶湖を取り囲む画面いっぱいに各都道府県の県鳥をちりばめて構成。NANAさんは「鳥は自由や変化の象徴とされており、新しいチャンスの訪れや、心の平和や喜び、チームワークの重要性など、私たちに多くのメッセージを伝えてくれます。みんなが幸せになるために一生懸命描きました」とコメントしている。
定例記者会見で「おもてなしデザイン」第2弾の2作品を紹介した三日月大造知事は「いずれの作品も琵琶湖の形で表現されており、ゆかりの都道府県に関して描かれている物を楽しみながら探してもらいたいという思いで採用した」と述べ、「みんなで大会を盛り上げていきたい」と語った。
各作品は大会招待者への招待状や来場者への入場券送付用の封筒や当日会場で配布する大会資料袋などにデザインされるほか、フォトスポットも設ける予定をしている。








