自治刻刻 日野祭と総合調査
本年も5月3日(土)、晴れ渡る青空のもと日野祭本祭が行われました。お祭りをとり仕切る新調社・神子等の渡御やお神輿の繰り出し、各町内の曳山がそろい、今年もすばらしいお祭りでした。町が今日まで繁栄し平穏な毎日を過ごすことができるのも、お祭りにて町の無事が祈念されているからと存じます。携わっていただいている皆様に心より感謝を申し上げます。
本年も町外から多くのお客様がお見えになりました。蒲生氏郷公のご縁で三重県松阪市や福島県会津若松市の皆様のほか、日野商人としてご縁の深い埼玉県秩父地域や群馬県桐生市の皆様もお越しになられました。皆様一様に「すばらしい」と言ってくださいます。ただ、すばらしいお祭りの影には、ご地元の並々ならぬご尽力があることを忘れてはなりません。時代の変化とともに、担い手不足や地元負担などの課題も顕在化しています。
本年から日野町文化財保存活用地域計画に基づき、国の補助金の採択を受け、文化庁の指導・助言のもと日野祭総合調査事業が実施されています。お祭り当日には黄色の腕章をつけた調査員が、各所で写真撮影などを行っている姿をご覧になったことと思います。今年度含めて3年にわたり調査を行い、報告書を作成します。日野祭の学術的価値を示すことにより、国の文化財指定をめざしたいと考えています。
総合調査では、そういったご地元がどういった体制でお祭りを支えておられるかも調査対象となっており、支援体制など今後の日野祭のあり方についても議論される必要があります。国指定の文化財の大前提として、次世代に受け継がれる持続可能なお祭りであることが最も大事なことです。調査を契機にして、行事のあり方全般についても議論してまいりたく思います。引き続きのご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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