【県】 国会超党派の議員らで構成する「子どもの貧困対策推進議員連盟」の国会議員ら4人がこのほど関西視察の一環として県庁を訪問し、全国知事会で子ども・子育て政策推進本部長を務める三日月大造知事と意見交換した。
知事室には同連盟から衆議院議員の細野豪志氏(自民)、岡田悟氏(立憲民主)、石井智恵氏(国民民主)、参議院議員の嘉田由紀子氏(維新)の4氏と随行者らが訪問した。
まず、三日月知事から子どもの貧困対策などに関する県や全国知事会の取り組みを紹介し、その後、メディア非公開で相互に意見交換を行った。
懇談後、同連盟の国会議員は記者会見を開き、会談について振り返った。代表して内容を紹介した細野氏によると、三日月知事とは、「体験格差を含めた子どもの教育格差をどう解消するか・児童養護施設支援の取り組み・里親支援・ひとり親と共同親権・不登校に関してなどを議論した」とし、「知事からの発言を受けて、さらに超党派でいろんな取り組みができると思った」と語った。
また、滋賀県では、子どもたちの体験格差の是正の一環として、夏休みの充実に取り組んでいることや、虐待・貧困などのため親と暮らせず、児童養護施設や里親家庭などのもとで育ち、自立して児童養護施設や里親の元を離れた子ども・若者ら「ケアリーバー」の対策ができる施設が県内に2か所設置されていることなどについて「先進的な取り組みだ」と述べた。
同連盟の国会議員らは三日月知事との懇談後、大津市内で困窮する子ども・若者の総合的な支援をしているNPO法人を視察し、続けて兵庫県と大阪府の各団体などの取り組みの視察も行った。







