【県】 今年度から県教育長に就任した村井泰彦氏(60)がこのほど、就任後初の定例記者会見を開き、県内の教育に向けた思いを語った。
村井教育長は今月7日に県初の夜間中学校として開設された湖南市立甲西中学校夜間学級の開設式に出席したことを振り返り、「すべての人が学べることは素晴らしいことだと実感した」と述べ、「教育委員会とは、一人ひとりの学びを支え、学びの環境を整えることが役割だ。そのことに力いっぱい取り組んでいきたい」と語った。
続けて、「教育の在り方を子どもたちに教え込むといった形からそれぞれの能力を引き出す形に変える必要があると考えている」と述べた上で、「(1)子どもを主語に(2)わくわく(3)アップデートの3つのキーワードを大切にし、自分自身もできる限り現場に出向いて、子どもたち、保護者、各学校の先生たちの声に耳を傾けるようにしたい。様々な課題はあるが、解決に向けてリーダーシップを発揮していく」と語った。
村井教育長は大津市在住。神戸大学大学院工学研究科修了。1996年に県職員となり、これまで、県教委事務局高校教育課主席参事兼政策研修センター所長や同委教育次長、県子ども若者部長などを歴任した。






