県の女性活躍推進企業認証制度10例目
【東近江】 東近江市能登川地域を中心に介護老人保健施設や居宅介護支援事業の経営などに取り組んでいる同市新宮町の社会福祉法人「真寿会」がこのほど県の女性活躍推進企業認証制度で最高ランクの三つ星企業として認証された。三つ星企業の認証は10例目となる。
県は、県内に本社や事業所のある企業・団体を対象に、女性活躍推進に取り組む企業などを認証し、その取り組み状況を公表することで県内企業などにおける女性活躍の推進を図ることを目的に、同制度を2015年から実施している。
同制度では県が定める女性活躍推進の取り組み32項目のうち、企業などの取り組みの状況に応じて一つ星企業から三つ星企業までの三段階で認証される。このうち、三つ星企業への認証には、同項目のうち26項目以上が達成されていることに加え、管理職に占める女性の比率が30%以上であることが条件となっている。
同法人は、有給休暇の時間単位での取得促進や育児休暇を取得しやすい環境づくりに取り組み、育児休暇復帰後、こどもが小学生になるまで使える短時間勤務制度や所定外労働免除制度の導入、パート、期間契約社員などの非正規雇用から正規雇用への登用制度、子どもの看護休暇制度などを整え、職員をサポートしている。その結果、女性正規従業員比は県が定める基準値32・5%を大きく上回る59・6%を達成、年次有給休暇の取得率も基準値の56・6%以上の79・6%となっている。
同認証認証書の授与式は県庁副知事室で行われ、岸本織江副知事から同法人の谷智之理事長と人材開発課の居原田めぐみさんへ認証書などが贈られた。
その後の歓談で岸本副知事は「職員が働き続けられる仕組みを県も参考にさせてもらいたい。今後の取り組みにも期待している」と認証を祝った。
同法人の谷理事長は「光栄な認証をしてもらった。認証を機にますます女性の活躍できる職場づくりを進めていきたい」と意気込んでいた。
認証期間は29年2月12日まで。今後、県も同法人の取り組みをホームページや啓発紙などでなどで紹介し、法人のイメージアップが図られる。








