岩手県大船渡市の大規模山林火災
【東近江】 八日市北小学校のボランティア委員会の6年生が17日、東近江市教育委員会を訪れ、岩手県大船渡市で発生した大規模山林火災の被災地の支援に役立ててほしいと、義援金1万7905円を寄付した。
ボランティア委員会は同小の委員会活動の一つで、5、6年生13人で構成。従来は車いすやワクチンの寄付を目的にペットボトルキャップやプルタブの回収を主な活動としてきた。
今年度から緑色のビニールでつくったユニフォームを着て「ボランティアマン」と称して、下級生に勉強を教えたり、校内清掃などに取り組み、活動の幅を広げてきた。
ボランティア委員会の5、6年生
3月の全校集会で呼びかけ
今回の寄付は、3月3日にあった委員会の集まりで、大船渡市の山林火災の話題が上り、7日の全校集会やチラシで義援金を呼びかけることを決めた。募金箱を10日~14日、職員室に設置したところ、多くの賛同を得た。
藤田善久教育長は児童から義援金を受け取り、「人の痛みや苦労を感じ、助け合うことに気づいたみなさんの行動をうれしく思います」と謝辞を述べた。
同席した武久雅則校長は、「『みんな楽しい八日市北小』のスローガンを、助け合えば楽しいに掘り下げてくれた。廊下の清掃や、低学年の勉強をみる姿をみて、周りの児童が(ボランティア委員会の活動は)格好いいと認識して、入会希望が増えた。認識を変えた児童4人に感謝している」と目を細めた。
委員長の野村和(やまと)さん=6年生=は、「短い期間だったけど、予想以上に集まり、みんなの意識の高さに驚いた。1円でも多く集めようとがんばったので、被災地で役立ててほしい」と話していた。







