きょう、あす旧市街地に豪華な山車13基が勢揃い
【近江八幡】 湖国に春の訪れを告げる近江八幡市の左義長まつり(国選択無形民族文化財)が、15、16日の2日間、日牟禮八幡宮とその周辺の旧市街地一帯で繰り広げられる。
織田信長が安土城下で始めたと伝わる祭りで、城焼失後は、豊臣秀次の八幡山築城後に安土から移り住んだ町衆によって継承され、現在の祭りに発展。430年以上の歴史がある。
呼び物の街中を練り歩く山車には、黒豆、小豆などの穀物やするめ、昆布の海産物の食材をふんだんに使い、3か月かけて製作された干支にちなんだ豪華な飾り物が披露され、まつりを盛り上げる。 各町内13基の山車とともに、長襦袢を着て化粧した「踊子」と呼ばれる女装の若衆によって、「チョウヤレ、マッセマッセ」のかけ声とともに2日間、旧市街地を練り歩く。
15日の初日は午後0時30分にすべての山車が同宮馬場に勢揃いし、「左義長ダシコンクール」の審査に続いて、神事が行われた後、午後1時半の打ち上げ花火を合図に若衆らに担がれて旧市街地を巡る渡御に出発し、市街地を練り歩く。
山車は、午後5時半ごろ同宮の馬場に戻り、山車コンクールの審査発表と表彰式が行われ、午後6時から同9時まで各町内の左義長宿で展示される。
翌16日は、午前10時ごろにそれぞれの祭り宿を出発して町内を練り歩く「自由げい歩」が行われ、複数の山車が再び宮入りし、白雲館前や馬場入口付近で「けんか」と呼ばれる山車同士のぶつけ合いが繰り広げられ、気勢をあげる。
午後8時から宮入した5基の山車に神火が一斉に移され、順次、残る8基の山車にも点火され、若衆の乱舞とともにまつりのクライマックスを迎える。午後10時40分終了。
市役所前の臨時駐車場(旧市民病院跡地)から市営小幡観光駐車場までの無料シャトルバスを15日は午前11時~午後5時40分まで、16日は午前11時~午後9時40分まで約15分間隔で運行する。








