大阪・関西万博で世界へアピール
【東近江】 大阪・関西万博の滋賀魅力ウィーク(前期6月24日~29日)のイベントの一つとして、東近江市発祥のガリ版の魅力を紹介するブースが、関西パビリオン・多目的エリアで出展されることがわかった。12日の東近江市議会一般質問で、西澤由男市議(市民クラブ)の質問で市当局が明らかにした。
ガリ版(謄写版、とうしゃばん)は、同市蒲生岡本町出身の堀井新治郎がシカゴ万博(1893年)で出展されていたトーマス・エジソンのミメオグラフ(謄写版)をヒントにして、1894年に発明、販売した印刷器である。
今回の万博での出展は、「ガリ版発祥の地・東近江市」をテーマに、蒲生地区まちづくり協議会と東近江市によって実施されるもの。
出展日は、滋賀魅力ウィーク中の6月25日。国産の謄写版を開発した堀井謄写堂の歴史や堀井家とエジソンの交流を示す手紙などをパネルで紹介するとともに、ガリ版の体験コーナーを企画している。
会場では、蒲生地区まちづくり協議会がガリ版体験を担当し、同市がガリ版の歴史を紹介する展示や来場者への解説を担う。
同市文化スポーツ部は、「世界の人々が、日本の印刷文化の近代化にガリ版が果たした大きさを知ってもらい、発祥の地である東近江市の存在を広くアピールしたい」としている。
(高山周治)









