東近江など滋賀2区に重点 夏の参院選、秋の5市議選
【東近江】 昨秋の衆院選で躍進した国民民主党の鼻息が荒い。同党県連は1日、定期大会を大津市内で開催し、夏の参院選や秋の5市議選、組織拡大の強化に向けた取り組みを決議した。
この中で県連代表の河井昭成代表(県議)は、公認候補に堀江明氏(37)に内定している今夏の参院選・滋賀選挙区(改選1)について、「連合、立憲と知恵を集めて勝つための態勢づくりに全力を尽くす」と表情を紅潮させた。
県内の同党支持は、衆院選の県比例の得票率でみると、昨秋の衆院選は9・6%(5万9599票)で、前回2021年の衆院選の5・1%(3万2813票)と比べて倍増した。
市町別の強弱を、県得票率9・6%を目安にみると、強い地域は草津、栗東、大津、守山、野洲、彦根の6市で、彦根市を除く5市が1区(大津市)と3区(草津など南部4市、甲賀、湖南の2市)だった。
一方、弱い地域は、湖南、近江八幡、東近江、甲賀、米原、竜王、愛荘、長浜、日野、高島、多賀、甲良、豊郷と、2区(東近江、県北部の11市町)の弱さが浮き彫りになった。このため「とくに2区の地方議会で候補者がいないので(擁立を)重点的に行いたい」とした。
今秋の5市議選は、甲賀、野洲、湖南、東近江、米原。河井代表は地方組織の足腰を強くするため、「地方議会議員の仲間を増やすことが重要」と、候補擁立に尽力するとした。
また、今夏の参院選で同党公認候補として内定している堀江明氏は、「どんな状況でもチャレンジできる社会をめざしたい」と意気込んだ。
このほか、来賓あいさつで立憲民主県連代表の今江政彦県議は、今夏の参院選について、「両党と連合滋賀で力を合わせて政権交代を成し遂げるための一つの大きな塊になるのが、今回の参院選と思う」と、野党候補の一本化を呼びかけた。
両党を支援する連合滋賀の白木宏司会長は、「非自民、非共産の立ち位置で、連合の構成団体が一体となって選挙に勝ち切る態勢が必要。3者で力合わせ、心合わせした歴史を大切にして、一本化に向けた候補を出したい」と述べた。








