県政NOW 防犯カメラの設置を推進します
「闇バイト」による強盗や特殊詐欺などの犯罪が多発しています。
手口は、交流サイトや求人サイトなどSNSを利用して犯罪実行犯を募り、匿名性の高い通信手段を使って、集まったメンバーを細分化して、またはメンバーを入れ替えながら実行させるものです。こうした犯罪組織は、「トクリュウ」(匿名・流動型犯罪グループの略名)と呼ばれています。
1月末に大津市内の建築現場で銅線を盗んだとして2人が逮捕された事件もトクリュウ事件と見られています。もう関東だけでなく関西、滋賀県にも広がっています。
滋賀県警察本部と滋賀県では、こうした犯罪に対する緊急対策プランを定めました。県民を守る対策として、関係団体と連携した情報発信、すべての世代を対象とした訪問・啓発活動、メディア等を活用した対策、自主防犯活動の強化などに取り組む一方、犯罪組織に直接打撃を与える対策として、高度な資機材での犯罪組織の実態究明、日ごろの取り締まり強化を進めています。
この中で、自主防犯活動強化のひとつとして、防犯カメラの設置の促進を図ろうとしています。今や犯罪が実行される場所は市街地とは限っていません。むしろ人目が少ない地域での犯行が懸念されます。すでに、防犯カメラを設置されているご家庭や自治会もあろうかと思いますが、まだまだ手薄です。防犯カメラは、設置していることを公表することで、その存在から犯行を抑止する効果があります。
また、住民や町に来られた方に安心感を与え、不安を軽減させる効果もあります。そして、録画された映像で、追跡調査が行えることで早期の検挙や連続犯行を食い止めることが出来ます。この防犯カメラの自治会での設置に対し、県と市町による補助制度を設けることとし、現在2月県議会で予算の審議を行っています。
各自治会も総会の時期を迎えており新しい体制がスタートしますが、是非ともこうした補助制度を利用いただき、自主防犯活動によって安全安心のまちづくりを進めていただければ幸いです。






