自治刻刻 東近江市制20周年
東近江市は、平成17年2月11日、翌18年1月1日の2度の市町合併により、鈴鹿の山々から琵琶湖まで多様性に富んだ森里川湖の自然の上に千年を超える奥深い歴史、文化、伝統が蓄積された豊かなまちとして誕生しました。
本市は、近畿最大の耕地面積を有する農業都市であり、近江商人に代表される商業都市でもあり、また、京阪神と中京圏に接する地理的優位性と2つのインターチェンジを有する名神高速道路、国道8号、307号等による広域幹線網による交通利便性をいかした内陸型の工業都市としての側面を有する農商工のバランスがとれたまちです。
この20年を振り返りますと、合併によるスケールメリットをいかし「うるおいとにぎわいのまち」の実現をめざす中、妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援、歴史文化にスポットを当てた観光振興や中心市街地活性化による賑わいの創出、定住移住の促進や積極的な企業誘致による税収増加や雇用創出、就農支援や儲かる農業への転換、近江鉄道存続等公共交通や幹線道路インフラ整備、安心・安全な社会の構築等々本市の特性をいかした地方創生の取組を進めてまいりました。
この間、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックという未曾有の事態に直面し、社会には今もその傷跡は残り、生活様式や価値観も変化しました。また、少子高齢化はなお進行しており、度重なる自然災害、不安定な国際情勢、物価高騰、急速なデジタル社会の進展など、私たちを取り巻く環境が大きく変化する中、これらの課題にしっかり向き合い、その変化に対応していかなければなりません。
市制20周年の節目に、市民のみなさまが「東近江で生まれ、育ち、生涯を通じてこのまちで充実した人生を過ごしている」と実感できるクオリティの高い、魅力ある強く豊かでやさしいまち、東近江市の将来を担う若者や子育て世代が夢を持てるまちをめざして決意を新たに引き続き邁進してまいります。






