八日市養護学校×船岡中学校
【東近江】 八日市養護学校(東近江市上平木町)と船岡中学校(同市市辺町)の長年にわたる交流を評価し、滋賀県インクルーシブ教育賞が両校に贈られた。同養護学校で13日、その表彰式があり、県教育委員会の福永忠克教育長から両校の生徒たちに表彰状が手渡された。
同賞は、障害のあるなしにかかわらず、生徒や児童が共に交流することで心を育み、インクルーシブ教育や共生社会の理解を深めるため、その取り組みを表彰するもの。両校は1985年からの39年間、年間2回開く交流会で、ゲームや発表会などで生徒間同士の交流を重ねてきた。
表彰式で福永教育長は「交流前は戸惑いや不安があったと思うが、活動を通じて自然にお互いがかかわれるようになってきたと聞いている。これからも友だちとして交流を続けてくれたらうれしい」と話し、「先輩たちが取り組んできたバトンを皆さんが受け継ぎ、今後も後輩たちにつなげてほしい」と伝えた。
八日市養護学校を代表して池上リュウジさんは「交流は緊張もあったけれど楽しかった。来年もしたい」、對中夢叶さんは「みんなと一緒にお話できたことうれしかった。これからも交流が続いてほしい」と思いを話した。
船岡中学校の藤田愛梨さん(14)は「最初はどう接していいのか分からず戸惑ったが、活動のなかでどんどん仲良くなり、最後は笑顔で話せるようになった。障害があるとかないとか関係なく、心から楽しんだ時間だった。交流できて本当に良かった」と話した。








