商人文化継承のため日野町が記念日登録 第1回記念シンポジウムを実施
【日野】 2月5日を「近江日野商人の日」として記念日登録した日野町でこのほど、第1回記念シンポジウムが開かれた。
同町は昨年、まちの誇りである近江日野商人を顕彰し、日野商人が築いた商人文化を未来へ継承するとともに、その価値と魅力を世界へ発信することを目的として、一般社団法人日本記念日協会が認定する「記念日登録」を実施。かつて、商人が互いに支え合う組合「日野大当番仲間」が情報共有のため、毎年2月5日に「大寄り合い」を行っていたことに由来し、2月5日を「近江日野商人の日」と定めた。
シンポジウムは、この記念日登録を契機に「大寄り合い」を現代に復活させ、日野商人への理解を地域内外で深めようと開催。当日は、町内外から日野商人への関心がある約130人が参加した。
シンポジウムの冒頭、堀江和博町長は「近江日野商人の考え方、哲学というものは、まさに今の時代だからこそ求められるもの。日野商人のように長くこの事業を続けていくため、多くの方にこれからもご助力いただきたい」と述べた。
続いて、同志社大学名誉教授の末永國紀教授が「近江商人の概要と日野商人」をテーマに基調講演を行ったあと、一般社団法人100年経営研究機構の藤村雄志事務局長を進行役に、末永教授、堀江町長、満田良順近江日野商人館館長、社信之綿向神社宮司をパネリストに「近江商人の商人道とその現代的意義」の題目でパネルディスカッションを行った。








